こんにちは。株式会社ベーシック CTOの @zaru です。

最近、自宅で作業をする時、照明の影響か疲れなのかモニタの白色が眩しくて死ぬので、試しにf.luxというアプリを入れました。正直、疑ってたんですが一度導入すると元に戻れないくらい目に優しいです。最近のMacだとOS標準でNight Shiftという機能が入ってるみたいですね。

というわけで、今回はベーシックで最近取り組んでいるペアプログラミングについて紹介します。

色んな人と仕事がしたい

ベーシックでは事業ごとに開発チームが分かれているので、普段仕事をするプログラマはわりと固定されています。なので、他の開発チームのメンバーがどんな思考でどんなコードを書いているか知る機会が少ないです。

横断的に知れる機会として月1回のTGIFでLTをして知見の共有をしていますが、仕事とはちょっと違うものです。

そこでチームをまたいでペアプロをすれば良いのでは?ということで始めてみました。

ペアプロを快適にするために

ペアプロ自体の成果はあっても、そのものが快適じゃないと楽しくないので32インチの大きめのモニタを買いました。

ちょっと場所取りますが、二人で見ても文字が大きく、領域も広いので快適にコードが書ける感じです。あとはペアプロ専用デスクがほしい…。

リモートペアプロ

ベーシックは山形にラボがあり、プログラマ4名が働いています。リモートでもペアプロしたいのでScreenheroというツールを使っています。相手のデスクトップを画面共有し、かつマウスとキーボードを互いに使えるという良い感じのやつです。

まるで隣りにいるような感じでいけるので、リモート環境だからと言ってペアプロ諦めないでやってみると良いと思います。

ペアプロに慣れるために

いきなりペアプロやるぞーと言っても、なかなか踏み出しにくい性質があるので、まずは僕がペアプロDayというのを作って、メンバーに「今日か明日、ペアプロしない?」と声かけていきました。

ペアプロそのものに慣れてきて、自然と自分からペアプロをするようになるのが狙いです。

ペアプロの成果感覚

ペアプロの有意性というのはさんざん語られているので今更という感じありますが、実感値としても成果だせるなーと思っています。

やっぱり1人で考えるよりも複数人で考えたほうが良かったりします。特に設計や名前付け、デバッグあたりはいいですね。1人で悶々を考えて時間がすぎるよりは、誰かに話すと、スッと解決するって感じです。

コードレビューとの違い

コードレビューは成果物に対してのレビューなのに対して、ペアプロはプロセスに対してのレビューに近いのかなと思っています。

細かいところで言えば、ターミナルの使い方やショートカットなどのオペレーションから始まり、コードを書くまでにどのような思考をするのか、書いたコードに対してテストはどうするのかなどのプロセス全部にレビューがされるので、成長のキッカケが多いと感じています。

モブプロももっとやりたい

ちょっと前に、酒を飲みながらモブプロもやってみましたが、これも楽しくて良かったです。ガチモブプロはまだやったことがないので、どうなのかは分かりませんが、ペアプロと同じような効果がありそうです。

ペアプロ・モブプロに興味ある人、募集!

そんなわけで、ペアプロ・モブプロをやりたいプログラマの方、一緒に働きませんか? 興味ある方は@zaruにメンションをいただくか、Wantedlyなどでご連絡くださいませ。