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開発フローを独自進化させ続けている開発チームの話

こんにちは CTO の @zaru です。

スクラム開発をしている開発チームが、開発フローを独自進化させていて、それが良い取り組みだったので紹介しようと思います。

3つの独自進化

デイリークエスト

最初からよく分からない…

デイリークエストとは、エンジニアが「こうした方が良いな」「ここ直したい」と気がついたものをタスク化してストックしていきます。そして毎朝のデイリースクラムの中でランダムで3つピックアップし、その日の空き時間に取り組むルールです。

タスクは15〜30分以内に確実に終わるような小さいものに限定しています。文字修正とかデザインずれとか、インフラのちょっとした整理とか、そういうやつですね。

これをやることで、優先度は高くないがやったほうが確実に良くなる小さいタスクに日々取り組むことができるようになりました。

そして、通常のスクラムフローに組み込もうとすると、実行規模に対して無駄なステップが増えて改善に対して億劫になってしまうのを解消できているなと感じました。

成仏KPT

名前からしてやばい雰囲気感じますね…。

これは KPT で Keep になり定着したものを「成仏」という謎の概念に移動するというものです。意味がわからないので発案者の想いを引用します。

振り返りMTGでKEEPを越え、文化と化して自然とできるようになった物が成仏枠へ移動する。

この文化になるという考えが非常にいいなと思いました。まぁ、チームが一つの人格として自然とやれるような感じですね。

締めスクラム

締めスクラムとは、定時の10分前に開催されるショートミーティングのことです。締めスクラムで話すことは今日やる予定だったものが「終わったのか」「終わっていないのか」の結果だけ共有します。そして「帰ります」宣言をみんなでして、定時ぴったりに帰るという取り組みです。

これによって残業時間が目に見えて減りました。

持続可能な開発をするためにも、時間のメリハリは付けたほうが良いですし、自分が時間あたりにどれくらいの開発が可能なのかを、ちゃんと認識できるようにするためにも良い取り組みだと思います。そうしないと、見積もりの精度はいつまでたっても上がらないですし、チームメンバーにも迷惑をかけてしまいます。

開発チームの性質

この開発チームを一言で表すなら「やたらとノリが良い」チームです。「これ良いんじゃね?」「やったろ!」みたいな瞬発力が強く、コミュニケーションも軽快です。その性質からなのか分かりませんが開発をより良くしていくための取り組みが活発です。

何でもかんでもノリでやっていけば良いわけではないですが、自分たちで考え行動していく姿勢は周りに良い刺激になります。これらの取り組みの振り返りをしつつ、より良い開発フローを作っていけたらと思います。

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ベーシックのスクラム開発については下記記事などを参照してください。

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