zaru

もう3月ですね、早いもんです。
そろそろ春になるというのにも関わらず今年初めてのエンジニアブログです。

ベーシックでは毎年1月に総会というものがありまして、そこで各事業部が2018年どんな方向性で向かうのかを発表します。
開発部の発表もあり、CTOが開発部がどんなところを目指すのかを発表しましたので、その内容を紹介したいと思います。

目指す開発文化

私たちが目指す開発文化は

コア・コンピテンシー:挑戦する精神
コア・テクノロジー:マーケティングテクノロジー

です。
常に新しい取り組みに挑戦ができている状態、そして技術的に力を入れる分野としてマーケティングテクノロジーを打ち出しています。
ベーシックはマーケティングカンパニーとして全員がマーケティングの知識をつけることが必須であり、エンジニアも例外ではありません。

マーケティングの知識は割とどこでも生きてくるし、何か物事を考える時の基礎にもなったりするので、エンジニアだからといって必要がないということはないと思います。
今年はこのテクノロジードリブンでマーケティングをサポートできるようにより強化していく活動が増えていくことになります。

ビックデータ分析、機械学習、SEO、A/Bテスト ...etc
どんなことができるようになるのか楽しみですね

理想の開発

コ・クリエーションモデルでプロダクトをつくる

エンジニアだからエンジニアリングしかやらないというわけではありません。
マーケター、デザイナー、エンジニアはそれぞれ責任を持っている箇所は違いますが、達成をしたい目的は一緒になるはずです。
それを達成するためには、役割に固執する必要はありません。

コ・クリエーションモデルは本来顧客も含めて一緒にプロダクトをつくるという意味合いなのですが、まずは社内メンバーから役割を超えて、チームで達成したい目的を叶えるように動けることを目指します。

自己組織化

役割を超えた動きができるようになるためには、
実行する組織から学習する組織へと変わる必要があります。

主題は自己組織化の話ではないのですが、以前のブログでこのあたりに少し触れたりしています。

仕事をお願いするときは具体的な目的をちゃんと共有できるといいと思うっていう話

ここでチームを機能させるためにはチームが学習を続けることであるといってます。ルーティンワーク時代は効率を重視して決まったことだけをやればよかったが、今はどんどん変化をしています。この変化に適応するためにはチームも変化しなければなりません。
この変化ができる組織が学習をする組織です。

今回、この自己組織化を推進するに当たって評価の仕組みも変えています。

今まで
初めにやることを事前に決めてそれを実行する

これから
やることは自分で決めて、それを面談時に自己アピールする

やることを自分で決めるためには、自分の普段の仕事の中で問題を見つけて、予定を立てて対応をする、といったある種自分で自分をマネジメントすることができるようなスキルが必要です。

これがチームとしてできている状態が自己組織化されたチームであり、これからの変化の早い世の中に対応ができるチームになるでしょう。

Enjoy hacking!

ここからは急に個人的なポエムです。

とにかく楽しみたい、みんなで楽しめる状態を作りたい

今エンジニアは30名ぐらいになりました。
このぐらいになればいろんな考えのエンジニアが入ってくるようになります。

  • エンジニアリングをとにかく楽しむ人
  • チーム開発が楽しい人
  • 改善が楽しい人

割と楽しいと思える状態も人それぞれなので、これをやればOK的なことは全くないので全員が満足できる状態を作るというのが、難しいところなのですが
とはいえ、 「プログラミングが好き」、「Webサービスを作るのが好き」、というのは共通しているところかなと思ってます。(好きの度合いはあるかと思います。)

考え方はみんなそれぞれなのですが、僕ははっきりいってうちの会社にいるエンジニアは本当にみんな優秀だと思います。

優秀というのはエンジニアとしてのスキルももちろんですが、それぞれの仕事への取り組み姿勢とか、考え方とか、サービスへの思いとか、学習意欲とか、そういったところでもみんな尊敬できるメンバーです。

  • エンジニアとして入社したわけではないのですが、エンジニアにジョブチェンジしてメキメキとスキルと伸ばしているエンジニア
  • 元営業でエンジニア経験がほとんどない中で入社をしたが、多彩な経験を生かしてWebサービスを成長させ続けているエンジニア
  • 入社前からゴリゴリコードを書いて、入社後も平日も休みもゴリゴリコードを書いてる新卒
  • ベトナム出身のスーパーエンジニア

などなど、他にもいますがとにかく本当にすごいので、こういった人たちと仕事をすることで、僕はいろんな刺激、発見を得ることができています。

そんな刺激を求めている方の応募をお待ちしております。